子供が2歳を過ぎた頃、周りの同じくらいの子供たちが徐々にトイレトレーニングを始めていたのを見て少し焦り、流されるように自分もトイレトレーニングを始めました。

まず最初に、補助便座を購入したのですが、ここは子供に興味を持ってもらわなくてはと思い、アンパンマンの、ボタンを押すとお喋りするタイプのものを購入しました。

そして、オムツは履かせたまま、寝起きや食事前などのタイミングを見てトイレに誘ってみましたが、ここでアンパンマンの補助便座が裏目に出てしまいました。

「補助便座」ではなく、「アンパンマン」に夢中になってしまったのです。

トイレに行く度、アンパンマンのボタンを押してばかりで一向に用を足そうとしない子供を見て、やむを得ず、アンパンマンの人形部分を外し、便座のみで使用することにしました。

こんなことなら、シンプルな便座のみのものを買った方がよかったなと後悔しましたが、気を取り直して子供をトイレに誘い続けました。

しばらくはトイレでオシッコが出来たり出来なかったりしましたが、2歳半を過ぎた頃ふと気がつくと、昼も夜も、オムツにほとんどオシッコをしなくなっていたので、思い切ってオムツからパンツに切り替えました。

最初は昼だけでしたが、夜も大丈夫そうだったので、2歳8ヶ月には夜も、パンツで寝かせるようになりました。

ただ、ウンチだけはトイレでなかなか出来ず、わざわざオムツに履き替えたり、時には間に合わずにパンツにしてしまったり、とう日々が続きました。

何気なく、子供に「いつになったらトイレでウンチできるかなあ?」と聞くと、「3歳になったらトイレでするー」と毎回答えていたのですが、実際3歳になると、本当に、ピタっとトイレで出来るようになったので、驚きました。

その後、4歳になる現在まで、失敗はほとんどありません。

今思うに、人間誰しも、いつかは自分でトイレで用を足せるようになるので、あまり焦らなくてよかったかな、と少し反省しています。

物理的にトイレでさせることばかりにとらわれず、本人に、トイレで用を足したい、という気持ちを育てることが、結果的には近道なのかもしれないな、と思います。