おしっこはそれほどでもありませんが、大きい方はおむつの交換がたいへんです。まず臭いがすごいですし、お尻もきれいに拭かなければいけません。そこで、大きい方だけでもトイレでさせようと思いました。
1歳に近づいて子供が歩けるようになる頃は、大きい方も、形がしっかりしてきます。出すのに力がいるようになる頃を見計らって始めました。
まず、トイレに出入りしやすいように、トイレ内を素足で歩けるようにしました。
トイレのビニール床にタイルカーペットを敷きつめて、冬でも素足で歩けるようにしました。
次に、踏み台を購入しました。できるだけ子供が自分で洋式トイレに腰かけることができるように、2段の踏み台を用意しました。
そして、発泡スチロール製の軽い子供用の便座を購入しました。おまるの便座を使うという手もありますが、子供が自分で座るには手すりが邪魔です。ホームセンターで売っている発泡スチロール製のものが一番使い勝手が良かったです。
トイレ環境の準備が整ったところで、トイレトレーニングを開始しました。
子供が「うーん」と力みだしたときにすぐ、トイレに連れて行って座らせます。
最初はおむつの中でやってましたが、そのうち間に合うようになりました。便座に座ることについては全然嫌がる様子はありませんでした。
トイレが終わったら「えらいね。よくやったね。」と大げさにほめてあげました。まだ言葉は完全にしゃべれませんが、ほめられてうれしそうです。
それを繰り返すうちに、自分からトイレに行って便座をセットして用を足すようになりました。こうして1歳になる前に、大きい方だけトイレでできるようになりました。